四人の托鉢僧(ダルヴェーシュ)の物語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
19世紀初頭、デリーの学者ミール・アンマンがペルシア語から翻訳したウルドゥー文学の白眉。1947年刊の蒲生礼一氏の流麗な訳に、現代までの研究の進展をふまえた解説を付す。四人の托鉢僧と一人の王が語る恋と冒険と大旅行を含む波瀾に満たち伝奇小説。
台湾文学―異端の系譜 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
邱永漢、陳映真、劉大任、鄭清文、拓抜斯など、日本の支配から解き放たれたのちの苦難の半世紀を、文学者としての志を失うことなく過ごした人びとの生きざまと作品に、インタビューを交えながら照明をあて、「血涙とあがきの台湾文学」の全体像を浮きあがらせる、著者二十年の研究の集大成を問う。
内容(「MARC」データベースより)
邱永漢、陳映真、劉大任、鄭清文、拓抜斯など、日本の支配から解き放たれたのちの苦難の半世紀を、文学者としての志を失うことなく過ごした人々の生きざまと作品に、インタビューを交えながら光をあてる。〈ソフトカバー〉
青ぶどう―イユクサ詩文集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
抗日独立運動の志士イユクサの遺した心やさしくも美しい抒情詩のすべてに人となりを彷彿させる散文を併録する。
アフリカの夏 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
百年余の植民地主義がもたらした無気力と停滞。アラブ的時間のなかで徐々に熟してくる変化―アルジェリア革命をその内部から表現し、北アフリカの生活と風土を斬新な手法で描く。
講座 台湾文学 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
多民族・多言語の豊かな文化を持つ台湾。歴史の悲劇を乗り越え、アイデンティティを求めつづけてきた台湾文学の歩みをたどる。写真多数。文学史年表、索引付き。
内容(「MARC」データベースより)
複数の言語・民族からなる豊かな台湾文学の世界を一望する入門書。苦難の歴史を乗り越えてアイデンティティを模索し続けてきた台湾文学の歩みを紹介。写真多数。索引・年表付。
70年代 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
激動の1970年代、それは女性が怒り、若者が立ち上がった時代でもあったのです。一人の平凡な主婦が社会的政治的に目ざめる過程が説得力をもって描かれた作品です。
内容(「MARC」データベースより)
この小説を書いて私が証明したのは、一番の敵は「おびえ」なのだということ、「ためらい」なのだということです…。女の時代であり、若者の時代であったフィリピンの70年代。民衆作家である著者が、フィリピン民衆の戦いを描く。*
パサイ王国物語―最古のマレー歴史文学 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
13‐16世紀、インドネシアのスマトラにあった王国の物語。竹取物語によく似た建国神話、父にうとまれる英雄の悲話、イスラム伝来の説話など、多方面から注目される古典の本邦初訳。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
野村 亨
1952年東京都生れ。青山学院大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。現在、慶応義塾大学総合政策学部教授。専攻、マレー世界研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
モンゴル文学への誘い (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
日本モンゴル文学会のメンバーを中心に、一般の読者に広くモンゴル文学を紹介し、日本におけるモンゴル近現代文学研究の到達点を示そうと編まれた本。モンゴル現代詩、児童文学、笑いの文学、小説の翻訳や研究論文を収める。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
芝山 豊
清泉女学院大学人間学部(教授)
岡田 和行
東京外国語大学外国語学部(助教授)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
同心円の風景 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
人、物、かたちに触発されてひろがるイメージの世界。身辺の出来ごとから紀行文、論説風なものまで、マルチ人間池田満寿夫のすべてが凝縮された最新エッセイ集。
二十世紀 ある小路にて―ネパール女性作家選 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ネパールの裏町に生きる人々の愛と貧困と苦悩を、腫瘍を抱えた男の眼を通して描き、現代社会の病巣を鋭く衝く表題作『二十世紀―ある小路にて』。手脚の自由を奪われ、たえだえに生きる若い男が女の情念によって心を取り戻すひとときを綴った『埋もれた火』。救いがたい絶望の中になお生きることを期待する現代ネパール人の状況を象徴的手法で巧みに捉えたこれら代表2作品の他に、身近な家庭や街の生活、教育問題等をリアリズムで描き、ネパール女性のおかれた矛盾にみちた家族制度や社会生活を浮きぼりにした作品等、全19編を収録。